クイズ番組「東大王」のサブメンバーの岡本沙紀さん。
岡本さんは語学が堪能でアメリカに留学もしていました。
国際言語オリンピックにも出場されています。
孫正義さんとはどんな関係があるのでしょうか。

岡本沙紀は英語が凄い!

岡本沙紀さんは、中学生と高校生の時にアメリカに留学しています。
岡本さんのお母さんが留学をした経験があり、娘さんにも留学を勧めたそうです。
中学生では、留学ジャーナルのサンディエゴ行きグループツアーに短期留学。
高校生では、アメリカ・ケンタッキー州の現地高校に1年間留学しています。
過去のインタビューではこんなことを語っていました。
うれしいこともあったんです。それは自分の話す英語がきちんと現地の学生にも通じたこと! 中学で発音をたたき込まれていて良かったと思いました。初めは伝わる英語を話すことにつまずく人が多いと思いますが、私の場合はその次の段階からスタートできたので。発音は日本で覚えていくのがおすすめです。
引用:留学ジャーナル
岡本さんは留学を通して自分の話す英語が伝わる嬉しさや、異文化理解、多様性を学ばれたそうです。
これらの留学の経験により、岡本さんは英語力に優れているのでしょうね。
お母さんの影響というのもあると思いますが、現地で1年間留学したのはご自身の努力もあったからではないでしょうか。
留学の理由は?
留学の理由は、自身のインスタグラムで以下のように話していました。
・ある程度の英文法を学んでから長期滞在したかった。
・筑波大学附属高校に留学中の単位を認定して進級させてくれる制度があった。
・単に海外生活をするというよりも、ホームステイと現地校通学がしたかった。
・帰国が大学受験の直前になるのは避けたかった。
引用:Instagram
岡本さんなりに考えて行動しているのが本当に素晴らしいですね。
またホストファーザーが退役軍人だったそうで、銃の撃ち方も教えてもらったそうです。
すごい体験ですね…!
留学中は、「日本ではこれはどうするの?」と日本文化について聞かれることが多かったとのこと。
これについて岡本さんは、自分の国のことも話せるように勉強しておくことが大切だと話していました。
岡本沙紀は語学堪能で語学オリンピックにも!

岡本沙紀さんは、2018年に国際言語学オリンピックに日本代表として出場しました。
英語やその他特定の言語についての知識を問う大会ではありません.出場者は言語解読という世界で最も解き応えのあるパズルで頭脳を競い合います.必要になるものは論理力,地道な作業,隅々まで考え抜く意欲です.
引用:日本言語学オリンピック
日本言語学オリンピックの公式サイトによると、言語学オリンピックとは英語などの特定の言語ではなく、言語解読という暗号パズルのような問題のようです。
知識ではなく、言語のしくみを解明する論理力が必要とされるとのこと。
ちなみに言語学オリンピックというのは
こういう世界のどこかで話されている誰も知らないような言語のデータとその日本語訳を分析して, 文法を解明するっていう暗号解読チックなパズルです!
単語と文法は全部このデータから分かるし専門用語も使われていないので言語に詳しくなくても楽しめます pic.twitter.com/kVUioJyqTe— ふるほむ (@fulfom) April 19, 2019
問題をみるととても難しそうですね…。
岡本さんは言語のしくみなどを理解する能力に優れているんですね。
岡本さんは英語以外に、ロシア語、ドイツ語、オランダ語、アフリカーンス語、アイスランド語、スペイン語、イタリア語なども読めるそうです。

日本語・英語以外で7か国語を理解できるのは凄いですね!
日本語と他言語の似ているところや違うところを比較して文法を学ぶのが好きなそうです。
英語が話せるという人はいても、岡本さんのようにたくさんの言語を理解できるという人はあまり多くないのではないでしょうか。
岡本さんは語学が堪能で素晴らしいですね!
東大には推薦入試で合格

岡本沙紀さんは、東大に推薦入試で合格しています。
推薦入試は科学オリンピックなどの大会に出場し、自分が行ってきた活動をアピールすることが条件で、センター試験で8割以上取っていることを目安にしています。
岡本さんが推薦入試で合格したのは、言語学オリンピックの日本代表になったことが要因の一つとしてあるでしょうね。
岡本沙紀と孫正義との関係性とは?

岡本さんは、「孫正義育英財団」の第3期財団生です。
孫正義育成財団はソフトバンクグループ代表の孫正義さんが設立し、「人類の未来に貢献する若き天才の育成」を目的としていて、財団生になればスーパーコンピューターなどの最新機器の利用ができたり、海外留学の資金を援助してもらえるようです。
国際大会や全国大会で優秀な成績を収めた25歳以下の若者が財団生に応募できるとのことです。

岡本さんは、高校生の時に「国際言語学オリンピック プラハ大会」の日本代表に選ばれたため入団しました。
幼いころから綺麗な構造やその成因を調べることが大好きで、鉱物学や水文学に興味を抱いていました。
16歳の時、アメリカ人のホストファミリーとブルガリア人のシスターと暮らしていたことをきっかけに、人間の言語に詰め込まれたさまざまなバックグラウンドを解き明かすことができる言語学に惹かれるようになりました。
将来は鉱物資源開発やエネルギー問題の分野で国際的な活動がしたいと考えており、趣味である中東欧の言語の学習に取り組みながら、専攻であるエネルギー資源・環境学の勉強をしています。引用:孫正義育英財団
孫正義育英財団の公式ホームページで、エネルギー資源や環境問題の分野で将来活動したいと話されています。
岡本さんは語学も堪能なので国際的な場面で活躍されることでしょう。
岡本さんは孫正義さんが認めた天才ということですね!大学卒業後の活躍に期待できそうです。
まとめ
今回の岡本沙紀さんの記事の内容をまとめると以下の通りです。
- 中学生と高校生の頃アメリカに留学していて英語力が高い
- 国際言語学オリンピックに出場し、7か国語を理解できる
- 「孫正義育英財団」の第3期財団生
今回の記事が参考になれば幸いです。ご覧くださりありがとうございました。

