東京オリンピック高飛び込み代表に出場内定の玉井陸斗選手。
14歳で東京オリンピックに内定され、高飛び込み競技界の超新星ともいわれています。
そんな玉井選手、出身中学校はどこなのでしょうか?
気になるプロフィールや成績についてもまとめました!



玉井陸斗wikiプロフィール

名前 | 玉井陸斗(たまい りくと) |
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生年月日 | 2006年9月11日 |
年齢 | 14歳(2021年6月現在) |
身長 | 155cm |
体重 | 50kg |
出身地 | 兵庫県 |
出身中学 | 宝塚市立高司中学校 |
所属 | JSS宝塚 |
高飛び込みの玉井陸斗選手は、2021年現在で14歳です。JSS宝塚に所属しています。
兵庫県宝塚市で生まれ、3歳の時JSS宝塚スイミングスクールで水泳を始めました。
その後、小学1年生の時に体験教室がきっかけで飛び込み競技を始めたのことです。
小学5年生で飛び込みの寺内健選手とともに練習し、現在は馬淵崇英コーチの指導を受けています。

ちなみに寺内選手は40歳ですが、玉井選手は寺内選手のことを「健くん」と呼んでいます笑
身長は155cmと小柄な玉井選手。
飛び込み競技は空中でバランスを保ったり入水時の水の抵抗が少ない方が良いので、体が小さい方が有利なのかもしれませんね。
そんな玉井選手の出身中学校は、宝塚市立高司中学校です。

公立の男女共学の学校で、部活動は陸上部が県大会に出場したり、女子ソフトテニス部が市で2位と盛んなようです。
玉井選手は怪我の防止のために自転車は乗らないようにしていて、友達と遊ぶ時は走ってついていくそうですよ。
日刊スポーツの記事で以下のように掲載されていました。
遊びに出かける際は、自転車に乗る友人を横目に「荷物を持ってもらって、自分は走っている」。不用意な転倒を避けるため、1~2キロを平然と走る。指令を出した馬淵コーチは「手は飛び込みで最後の技。指の捻挫でも入水がパーになる」と説明した。
引用:日刊スポーツ
高飛び込み競技で入水のためには手が大事なので、指を捻挫する可能性があるバレーボールやバスケットボールなどの球技も避けられているそうです。
普段の生活から全て競技に意識を向けているんですね!
玉井陸斗の成績(経歴)が凄い!

玉井選手の主な成績は以下の通りです。
- 2019年:日本室内選手権高飛び込み優勝
- 2019年:日本選手権高飛び込み優勝
- 2020年:日本選手権高飛び込み優勝
玉井選手はシニアデビュー戦だった2019年室内選手権で、1位に約60点の差をつけて、中学1年生の当時12歳で優勝し話題となりました。
この偉業で玉井選手のこと知った人も多いでしょう。
国内主要大会で12歳で優勝するのは史上初の快挙だそうです。
その後もメキメキと頭角を現し、2019年の日本選手権でも優勝。
2019年の世界選手権には年齢制限のため出場できませんでしたが、仮に出場していると世界選手権で4位に相当するスコアだったようです。
オリンピック夏季大会では、男子史上最年少での出場も期待されていました。しかし新型コロナウィルスにより延期が決まり、その可能性は無くなっています。
2021年の東京オリンピック最終選考会となるワールドカップでは8位に入賞し、東京オリンピック代表に内定。
玉井選手は10メートルの飛び込み台からの練習を本格的に開始したのは2018年からなのでで、飛び込み競技を開始してからおよそ3年でオリンピックに内定されたことになります。
高飛び込みの才能に溢れているのでしょう!

オリンピック代表権の獲得には18位以内という基準の中、準決勝を9位という結果で通過されました。
演技5回目まではミスもあったそうですが、最終6回目で安定した飛び込みで逆転し、絶対に決めると高い集中力を持って臨まれたそうです。
選考会は3大会中の2大会が年齢制限により出場できず、ワールドカップ一本のオリンピック選考会への出場でしたが、プレッシャーの中で追い詰められてからの精神力が凄いですね!
玉井選手は、ワールドカップのような世界の選手が相手の国際大会の出場経験はあまり無かったそうなのですが、この大会で世界で戦えるという手ごたえを掴んだそうです。
NHKのインタビューでも調子が上がってきていると話されていますし、オリンピックでの活躍にも期待ですね!
「今までたくさん練習してきた分、自分には自信があると思い込んでいます。まだ実感はないが、調子も上がっている。このまま突っ走りたい」
引用:NHK
金メダルに期待です!
まとめ

記事の内容をまとめると以下の通りです。
- 玉井選手の中学校は宝塚市立高司中学校
- 12歳で2019年日本室内選手権を史上最年少優勝した
今回の内容が参考になれば幸いです。ご覧くださりありがとうございました。


